未知とは本当に恐ろしいものなのか?

5月8日、エマニュエル・マクロン氏が39歳という史上最年少の若さでフランス共和国大統領になることが決定しました。
彼は奇才とも政治の素人とも言われていますが、いずれにせよ未だ嘗て無い大統領であることは間違いないのでしょう。
しかし、ほんの少し前にも似たような話がありました。
アメリカ合衆国大統領となったドナルド・トランプ氏です。
彼もまた政治経験の素人であり、やはり政治家らしくない商人の視点を持った今までに無いタイプの大統領です。
何故、ここまで前例にないタイプの人物が立て続けに政治のトップになったのかと言えば、それは国民がこれまでの現状の安定を望んでいないからでしょう。
逆に言えば何かしらの不満がある、とも言えるかもしれません。
故に、それを解消しようと先行きの見えない変革の道を民主主義によって国民が選んだのだと思います。

しかし私は、今の日本人にその道が選べるだろうかと思うのです。国民性から見ても安定を望む性質があります。
ある一定のクオリティを出すための工程を簡略化することはあっても、一定以上のクオリティを出力することは躊躇う、というような未知のものに対する恐怖ばかりを見ているように思えてならないのです。即日融資キャッシング

和菓子屋は愛国的でパン屋は非愛国的?

来年の小学校の道徳の教科書の検定があり、一つの変更がちょっと物議を醸しています。それは教科書会社が教科書に出てくる「パン屋」を「和菓子屋」に変えたことです。「国や郷土を愛する態度」などを学ぶ観点で不適切だという検定意見がつけられたそうです。確かに和菓子はずっと昔から我が国に伝わる伝統的なお菓子かもしれません。しかしパン屋なら国を愛する心が育たないというのはどういうことなのでしょうか?
日本人がパンを食べるようになったのはアメリカによる陰謀だという説があります。戦後の食糧難の時代に学校給食にアメリカがパンを出すようにしたのは、日本人をパン食になれさせて、小麦を日本に輸出するためだったというのです。実際のところは当時の日本では米が不足し、学校の子供達に十分食べさせてあげられるだけの米がなかったというだけのようですが、そんな陰謀論を信じている人達にとっては道徳の教科書にパン屋が登場するのは非愛国的なことに見えるのかもしれません。オリックス銀行カードローン 審査
最近はアメリカではトランプ大統領のアメリカファーストが流行り、イギリスもEUから脱退を決めるなど、世界に一国主義が蔓延しているように思えます。こういう国粋主義的な動きが導くところは国の繁栄というより、みんなが共倒れになるだけだという気がしています。